AGAとは

AGAとはAndroGenetic Alopecia)の略称で,日本語では男性型脱毛症と呼びます。

AGAは、髪の生え際とつむじを中心に、薄毛の範囲が拡大する脱毛症です。

発症時期は、早い人では思春期を過ぎた20代から薄毛が始まり、40代になると3人に1人はAGAにかかると言われています。

AGAが発症する時期と抜け毛の進行速度は、遺伝によるものが大きく、次いで生活習慣により差が出ます。

AGAが発症するメカニズム

AGAが発症すると、毛周期の乱れを引き起こします。

髪の毛は、生えては抜ける一定のサイクルを繰り返し、これを毛周期と呼びます。

毛周期は大きく3つのサイクルがあります。

  • 成長期:毛細血管から取り入れた栄養をもとに毛根から髪を製造している期間
  • 後退期:髪の製造スピードが急激に遅くなる期間
  • 休止期:髪の製造が止まり、古い髪の毛が抜け落ちる期間

成長期に髪が育ち、後退期には成長が止まり、休止期になると髪が抜けます。

髪の毛は、成長期→後退期→休止期→成長期のサイクルを繰り返します。

毛周期の期間は以下のとおりです。

  • 成長期:2年~6年
  • 後退期:2週間
  • 休止期:3ヵ月

AGAの人は、成長期の期間が短くなります。

髪が十分に成長していない段階で抜けるため、細く短い抜け毛が増えます。

成長期の期間は次第に短くなり、最終的に成長期が無くなり髪が生えなくなります。

成長期の期間を短くする原因は、男性ホルモンによるものです。

男性ホルモンとAGAの関わりについて、以下にて詳しく紹介します。

AGAの原因となる男性ホルモン

男性ホルモンにはいくつか種類があり、ジヒドロテストステロン(DHT)が薄毛の原因となります。

毛周期は、毛根部に存在する毛乳頭細胞の指令によるサイクルをコントロールしています

ジヒドロテストステロンは、毛乳頭細胞からTGF-βの生産を促します。

TGF-βとは、髪の毛の元となる毛母細胞の分裂の停止や、アポトーシス(細胞の自殺)を促し、休止期へと移行させる指示を出します。

つまり、体内にジヒドロテストステロンが存在している限りは、抜け毛を促す指示が出し続けられているため、成長期が短くなっていくのです。

AGAの治療はいつから始めるのがいい?

AGAは進行型の脱毛症で、早めの治療が肝心です。自然に治ることがないため、放っておくと薄毛の範囲とハゲが進行します。

また、ハゲてから5年以上の年月が経過すると毛穴が無くなり、治療しても毛が生えなくなるのです。

普段の生活で、生え際やつむじの髪の毛が薄いと感じたら、すぐに治療を始めましょう。

AGAの治療方法は以下の3つです。

  • 生活習慣の改善
  • 育毛剤による治療
  • AGAクリニックでの治療

生活習慣の改善だけではAGAの進行スピードを遅くする効果しか無いため、育毛剤やAGAクリニックでの治療をあわせて行う必要があります。

 

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