分娩後脱毛症の原因と治療方法

分娩後脱毛症とは、出産後2ヵ月~4カ月後に突然始まる脱毛症です。

人は毎日髪が100本抜けますが、産後の脱毛では200本以上も髪の毛が抜けます。

ある日、急に女性の命ともいえる髪の毛が抜けてしまうことは、とてもショックなことでしょう。

しかし、あわてる必要はありません。産後の脱毛は生理現象のひとつで必ず治ります。

このページでは、分娩後脱毛症がなぜおこるのかといった原因や、その他の産後の脱毛症と治療方法について紹介します。

分娩後脱毛症になる原因

 

分娩後脱毛症は、産後に女性ホルモンのひとつエストロゲンの低下が原因です。

髪の毛は、毛周期と呼ばれる3つのサイクルも持ちます。

  • 成長期:2年~8年
  • 退後期:2週間
  • 休止期:3か月

成長期に髪が育ち、後退期には成長が止まり、休止期になると髪が抜けるサイクルを繰り返します。

髪の成長期は通常であれば2年~8年ですが、妊娠中はエストロゲンの分泌量が増えることで、成長期の期間が長くなります。

妊娠中に髪の毛の量が増えツヤがでるのはこのためです。

しかし、赤ちゃんを出産するとエストロゲンの量が低下します。

すると本来であれば休止期に入るはずが、エストロゲンの影響で成長過程にあった髪の毛が抜け始めます。

つまり分娩後脱毛症は、出産を機に抜けるはずだった髪の毛が一斉に抜けることでおこる脱毛症です。

また分娩後脱毛症は、髪が抜けない人や抜け毛が酷い人など個人差があります。

これはエストロゲンが髪に与える影響が異なるためで、妊娠中に髪の量が増えなかった人は、分娩後脱毛症は起こりません。

女性ホルモンと脱毛の関係は女性が薄毛になる原因はホルモンバランスの乱れをご覧ください。

産後の抜け毛は6ヵ月後で治る

産後の脱毛は、主産から2カ月後あたりからはじまり6カ月ほどで治ります。

ただし、妊娠中にエストロゲンの分泌量が多かった人などは1年ほど治らないケースもあります。

分娩後脱毛症の治療方法

分娩後脱毛症は、専門医で治療する必要はなく自然に治ります。

1年以上経過しても抜け毛が収まらない場合には、以下の脱毛症に掛かてっている可能性があります。

  • 産後うつによる脱毛
  • 円形脱毛症

産後うつによる脱毛は精神疾患によるもので、円形脱毛症は皮膚疾患による脱毛症です。

どちらの薄毛も皮膚科や産婦人科で適切な治療をうけることで完治できいます。

以下にて産後うつによる脱毛症について紹介します。

また、円形脱毛症については詳しくは、円形脱毛症の原因と治療方法をご覧ください。

産後うつによる薄毛

子育ての疲れなどにより、産後のうつ病を原因とした脱毛症にかかる場合があります。

産後のうつ病はマタニティブルーと呼ばれ、50%~80%の女性が経験すると言われています。

マタニティブルーには、以下のような症状がみられます。

  • イライラして気持ちが落ち着かない
  • 前触れもなく急に涙がでることがある
  • 気分が落ち込む
  • 憂鬱な気持ちで目が覚める
  • 将来の希望が持てない
  • 疲れが取れない
  • 集中力が続かない

マタニティーブルーは産後1週間後に発症し、数週間程度で回復します。

アロマは脳の大脳辺緑系に直接働きかけ、気持ちをリラックスさせる効果がありおすすめです。

マタニティブルーが一カ月以上続くと、産後うつ病として診断されます。

米国精神医学会の審査基準では、産後の女性のうち10%がかかると言われており、主に以下の症状がみられます。

  • 赤ちゃんに愛情がもてない
  • 食欲、集中力、注意力の低下
  • 罪責感
  • 立ちくらみ
  • 睡眠不足
  • 動悸、微熱、胃痛

うつ病が発症する原因は、出産を機に生活が大きく変化することで発症します。

症状が酷くなると、女性ホルモンのバランスが崩れ、抜け毛を引き起こします。

産後うつの治療には、薬物療法、精神療法、環境調整や休養により治療します。うつ病を治療することで抜け毛は改善されます。

産後の抜け毛におすすめのシャンプー

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産後の女性はホルモンバランスが乱れやすく、頭皮が乾燥しやすい状態にあるからです。

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